カタカタ ボックス

私がボルネオで生きもの観察をする時に使用している装備や機材を紹介します。私の目的はバードウォッチングとカエル探しですから、それに合ったものを選択しています。

双眼鏡
ボルネオでタビンやダナムバレーに行くのなら必需品、絶対無いとつまらない!と断言できます。動物は都合よく近くに出てくれません。くやしい思いをしたくなかったら、8*20くらいでも用意していくべきです。
買ったら、自分の見ている物を素早く双眼鏡でとらえる練習をすること。こつは視線と顔を動かさずに、目の前に双眼鏡をかぶせることです。

1. ライカの8*32。確か5m防水だったと思う。川に落ちたり泥水に浸かっても大丈夫じゃないと困るのでこれ。しかも最短焦点距離が3mくらいと短いので便利。視界もクリアーだし気に入ってます。

2. スワロフスキーの8*20。基本は普段の持ち歩き用です。これを泥水に浸けるのはなんだか申し訳ないかも。

三脚、フィールドスコープ、ビデオカメラ
1. SLIKのビデオ三脚(スプリントGM) 860g。ムチャクチャ不安定だが軽い。いちおう自由雲台です。

2. コーワのフィールドスコープ(TS-502) 380g。
20-40倍のズームレンズが付いてます。

3. SONY ハンディカム(DCR-PC110)。
レイノックスの2倍のテレコンバージョンレンズを付けてます。SONYの純正は高くて重くて邪魔なので。

4. スコープとビデオにクイックシューを付けて、必要に応じて交換して使用してます。

*森の中を歩き回るのに重い三脚は持ち歩きたくない。それに、森の中ではスコープを使う機会も少ない、ということでこの選択です。しかし不安定ゆえ、何度倒れたことか・・・。
カバン
1. 大き目のヒップバッグです。幅広のベルトを腰に巻いたり、それは使わずに肩掛けヒモを使ったりしています。ザックは背中に熱が溜まってやってられないのでやめました。すぐに物が取り出せるように開けっ放しで歩いているので、よく物を落とします。横にペットボトルを入れるポケットがあるので便利です。

2. 「Birds of Borneo」が重いので図の部分だけ切り取ってクリアファイルに入れて持ち歩いています(100円ショップのやつ)。カバンにぶらさげているのですぐ参照できて便利です。
記録用具と小物
1. やはりフィールドノートをつけることは大事です。私はB6サイズの大学ノートを使用しています。

2. 水でにじまないようにボールペン使用。

3. レコーダー。鳥やカエルの鳴き声を録ってます。これはスピーカーとしての機能はあまりよくないですが、鳴き声のテープでヤイロチョウを寄せたりしたかったら、大きな音が出るタイプの物を持って行くこと。

4. 温度計と物差し。

5. ジャラジャラとカバンやズボンに付けてます。上からLEDライト、ナイフ、ホイッスル、ルーペ、方位磁石です。どれも重宝してます。
長靴、雨具



3. モンベルのゴアテックスのカッパを使ってます。雨降り中に森に入る時に使いますが、上着を防寒着代わりにすることの方が多いです。重宝してます。
1. 長靴。山靴にヒルソックスという手もあるのですが、何しろカエル屋なのでこれがないと話にならない。トレイルには結構ぬかるみがあったりするし、荷物にはなるけどあれば重宝します。
川にも入れるように長めのもので上がしぼれるタイプの方が、ヒル対策にもよいです。ある程度弾力性があって、長時間の歩行でも疲れにくいものが理想です。写真はボルネオで買った長靴(RM9=約270円)。なぜって持って行ったのが現地で破れちゃったのだ。

2. だいたいボルネオの雨はザーッとものすごい量が2,3時間降ったら止むので、雨が降っている間は行動しない方が無難です。歩き回る時にカッパの上下を持ち歩くのは荷物になるので、雲の状況を見ながらやばそうなら折りたたみ傘やポンチョと荷物用のビニール袋を持って出て、いざという時にはそれでしのぎながらさっさと帰るという感じで行動しています。
虫除け、ポイズンリムーバー、虫刺されなど


1. ポイズンリムーバー。蜂などに刺されたり、毒蛇に咬まれた時に毒を吸い出すのに使います。私が買った時には3000円くらいだったかな?ピストンを引っ張り出した状態で刺し口などにカップをあて、ピストンを押し込むと吸引されます。押すタイプなので、一人で片手でも操作ができるのがよいです。googleで「ポイズンリムーバー」で調べたら引っかかるので探してみてください。山用品の店などで扱っています。
2. 虫刺されと抗ヒスタミン軟膏があるとよいです。入手可能なら、副腎皮質ホルモン入りの軟膏が蜂に刺されたりかぶれたりした場合によく効きます。私はウルシにかぶれた時に皮膚科でもらった軟膏を持ち歩いています。

3. 100円ショップに売っている大きいパッチです。ヒルに吸血されるとなかなか血が止まりません。服が汚れるので、こういうのでカバーするか、ティッシュを折りたたんだものを当ててテープで貼り付けておくかした方がいいです。
テープですが、絶縁用のビニールテープは機材に使ってよし、人間に使ってよし(私は病院で実際に使われたことがある)で非常に便利ですよ。

4. マラリアやデング熱を媒介する蚊がいるので、その対策です。電池式蚊取り。火気を持ち歩きたくないのでこれ。あまり小さすぎても効力に不安があるので、このくらいがいいかな。写真はアースの製品です。カバンに入れて持ち歩くと勝手にスイッチが入ってることがあるので、ビニールテープを貼り付けてあります。充電電池使用。
虫除けスプレーも必需品。飛行機を使うのでノンガスタイプです。ヒルは食いついたら引っ張ってもはがれませんが、これを吹きかけてやるとキューっと縮むので後は爪で弾き飛ばすだけでOKです。
カメラ
1. カメラバックは直接泥の上に置いたりするので、フィールドに出る時にはナイロン袋をかぶせてます。

2. タビンもダナムも店なんかありません。電池やフィルムの予備は十分に用意すること。

3. ニコンのF80Sを使っています。なのにネガ使用。フラッシュには充電電池を使っています。(単三電池4本)
レンズはタムロンの90mmマクロ1本のみです。熱帯雨林の中は湿度が高いので、レンズ交換なんかしてたら中が曇ります。というか、面倒だし重いのでこれのみでやってます。
ライト類
1. カエル探しは夜が勝負です。また、夜の動物探しには光量が大きく指向性の高いライトが便利、ということでメインとして東芝の水中ライト(K-138)を使っています。単一電池4本が入ります。中のおもりは抜いてあります。

2. LEDヘッドランプ(ペツル ジプカプラス)です。小さいですが、夜間にトレイルを歩くだけならこれで十分です。手首に着けて補助的に使用してます。単四電池3本。LEDなので保ちがいいですがちょっと光が青味を帯びているので、自然な色がわからなくなります。

3. 自転車用のLEDライト。自転車屋で購入。光の色味が結構自然。夜間撮影時にカエルを照らすのに使用。一人で照射しながら撮影ができるようにスネークなんとかというのに無理矢理付けてますが、重さでだんだん下に下がってくるのでうまくいきません。なにかうまい方法がありませんかね?単三電池4本。
充電電池、充電器
(株)クマザキエイムのニュースーパーチャージャー。ニッカドだろうがリチウム水素だろうが、どこの充電電池だろうがOKなので重宝してます。放電機能もあるので電池を長持ちさせるのにもいいと思う。かさばるけど使い捨て電池はいつも残量を気にしてないといけないので、これを使っています。
その他
● ペットボトル
いつも日本の空港を出発する前に500mlのペットボトルのお茶を買って、以後はそのペットボトルにミネラルウォーターを詰めて持ち歩きます。暑いので脱水症状の危険があるし、フィールドを歩く時には必ず水を持ち歩きましょう。ダナムバレー、タビンではただで水のサービスがあるので、丈夫なペットボトルがあればそれで用が足ります。

● 飴
疲れた時や非常用として黒糖飴を持ち歩いています。シュガーレスの飴じゃ糖分の補給にはならないので注意。

● 衣服
今日洗って干しておけば明日着られるような速乾性のシャツやズボンを使っています。今切実に欲しいのは速乾性の靴下。歩き回るので厚手の物を使っているのですが、乾かなくて困ってます。滞在中は排水処理の状況もよくわからないし、大した汚れではないので、基本的に衣服は水洗いしてます。

● S字フック
100円ショップなどでS字のフックを買って手荷物に入れておくと大変便利です。トイレのドアに荷物用のフックなどないですが、これがあれば下げておくことができます。シャワー室などでも重宝します。

● スーツケースなど
今のところ旅のスタイルが送迎車で目的地に着いたら後はそこに滞在、というものなので、大き目のスーツケースを使用しています(電子錠のもの)。中身は機材、長靴、雨具などで結構いっぱいになってしまいます。これにカメラなど壊れ物を入れたザックを背負い、ヒップバッグを肩掛けしてます。なにか、マレーシアでは機内持ち込み荷物は一人一個という決まりを厳密にしよう、ということになったらしく、これからは厳しくなるかもしれません。(2004年8月現在)

Google
検索にご利用ください。

  TOPへ戻る