| 2004年 12月の雑記 |
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2004.12.31(金) 大晦日です。大掃除などここ何年もやってないのですが、やはり玄関くらいは掃除しとくかと掃除をしました。玄関扉を雑巾で拭いているとドアノッカーの付け根に何かこぶの様なものがあります。こんなデザインではなかったよな、と思いグリグリとこするとボロボロとくずれて中から黄地に黒の縞の入った虫の足のようなものが出てきました。どうやら狩り蜂の仕業のようです。ここにクモを気絶させて卵を産みつけ、そのまま塗りこめちゃったんでしょうね。中の部屋は1cmもないような小さなものでした。クモの足に関しては泥がくずれてそのまま散らばっちゃったので、何のクモかは確認してません。ただそれだけの話です。 ご友人の皆様、今年一年お世話になりました。来年もよろしくお付き合いお願いします。 2004.12.30(木) 昨日の夜はこの期におよんでまだ、カエル、ヘビ、トカゲ、カメ図鑑をいじってました。手元にパラパラといろんな資料はあるけど、積んであっただけなので発掘しては読んでちょこちょことサイトの記載内容をいじりました。 今度こそ哺乳類に取り掛かるぞ。 日記なのでスマトラ沖地震についてメモしとこう。でも面倒くさいのできれいにまとめられている防災システム研究所の該当ページにリンクを貼ってしまおう。 スマトラ沖地震・津波災害 簡単な状況:2004年12月26日8:00にインドネシア西部、スマトラ島沖でマグニチュード9.0の地震が発生した。この地震により大規模な津波が発生し、スリランカ、インド、タイ、マレーシアなどのインド洋沿岸部に大きな被害をもたらした。死者はどんどん増えていて、今日は3万人を超していた。なお、地震は海溝型だそうです。 2004.12.29(水) 今後のサイト更新の予定です。とりあえず哺乳類図鑑、鳥類図鑑を作成中です。なぜ一般受けしそうな旅行記を後回しにして生き物図鑑なのか。それは旅行記に和名を並べてもどんな生きものだか読んでる人にはわからないからです。やっぱり実際の生きものの姿を見てもらってこそ、その興味深さがわかりますよね。ということで頑張ってます。さらに、その作業が終わったら、今度は日本のカエル図鑑をやる予定です。なぜって、ぜひともカエルを売りにしたサイトとしてYahooに登録申請したいからです!カエル好きとしてはやっぱりカテゴリーは「カエル」にしたい、それで登録してもらうことが叶ったら、きっと他のカエル好きさんがサイトにやって来て、いろいろ間違いを指摘してくれるのではないかと甘いことを考えております。あくまでも役に立つ情報を発信したいので、間違いの指摘、ご教示大歓迎なのです。ということで、年賀状作るよりこっちにエネルギーを傾注したいなと思っておりますので、お返事出すくらいしかできないと思います。もう敗北宣言。美術センス無いし字が下手なので、あれをやるのはホント乗り気がしないのですよー。ご勘弁ください、ご友人の皆様。 2004.12.27(月) 私的雑記でオスカー・ワイルドの「ナイチンゲールと薔薇の花」のナイチンゲール(小夜鳴鳥)の話を書いていて、そういえばどんな鳥なんだろうと思い、調べてみました。 Common Nightingale (Luscinia megarhynchos) Luscinia属で「世界の鳥(Birds of the World Version 2)」(世界鳥類名勉強会)を調べると、ヒタキ科ヒタキ亜科でノゴマ、シマゴマ、オガワコマドリ、コルリなどと一緒に出てきました。しかし、「フィールドガイド日本の野鳥」を見てみるとノゴマなどは全てヒタキ科ツグミ亜科のErithacus属になってます。LusciniaとErithacusは多分同じ属を指しているのですが、何がどうなってるのか、勉強不足でよくわかりません。 次に、鳴き声がお話の題材になるくらいだから歌がうまいのかな、聞いてみたいなと思い、鳴き声が聴けるサイトを探してみました。写真も見られます。 The Nightingale Page なんだかエゾセンニュウとかヨシキリが混ざってるみたいなガチャガチャが交じってる歌で、あんまり情緒があるとも思えませんでした。「ナイチンゲールと薔薇の花」を読んだ限りでは、なんだか非常に切ない歌みたいに思えるんですけどね。でも可愛い鳴き声だと思いました。 参考:私的雑記は右下に入り口がありますが、まあ、見なくてもどうということもないですよ。該当日付は12/26です。 追加:平凡社の「日本動物大百科(4)鳥類2」ではツグミ科になってました。コマドリやアカヒゲはErithacus属、シマゴマやノゴマはLuscinia属になってました。うーん、また今度勉強しときます。 2004.12.25(土) 安浦町(広島県豊田郡安浦町)の知人のミカン畑にミカン狩りに行きましたが、雨が降っていたのでただもらって帰りました。今年は度重なる台風の来襲で実がたくさん落ちてしまったので、いつもより大分数が少なかったとのこと。畑に行って驚いたのが、青々としたりっぱな葉が鬱蒼としげっていたこと。例年ならほどほどの葉にたくさんのたわわなミカンのオレンジ色、といった感じなんですが、今回は一面緑色でした。そうか、実が無いとこんなに木が元気なのかー、と驚きました。 2004.12.22(水) また、古川(広島市安佐南区:山陽自動車道広島I.C.横)に行って来ました。着いた当初は曇ってて寒かったですが、歩いてるうちに日も照って来て暖かくなりました。でも10.4度だ。たまにぱらっと雨が来ました。鳥の顔ぶれはいつもと変わらず。ヒドリガモが増えてました。水の中の藻が減ってきたのか、あちこちで陸に上がって草を食べてました。他にダイサギ、アオサギ、コサギ、マガモ、コガモ、カワセミ、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリ、ハシボソガラス、トビ、ジョウビタキ、スズメにアオジを1羽見ました。この日はダイサギが多かったかな? んで、いつも変わり映えのしない内容なのも何なので、ヌートリアの話など。ヌートリアはげっ歯目ヌートリア科(1属1種)の動物で、パッと見、ビーバーかカワウソか?ってな外見をしています。大きさはタヌキくらいかなー。細くて長いしっぽがあります。元は南米原産で第二次世界対戦あたりに毛皮の採取用に輸入され飼育されてましたが、需要が無くなったので放されたものが定着してしまった帰化動物です。大田川水系には結構たくさん生息しているようで、古川でもいたる所に生息の痕跡が見られます。夜行性ですが昼間もたまに泳いでたり日光浴してたりするようです。見たければ日暮れから夜にかけて水辺に行けば水面を泳いでいるのが見られるはずです。 写真説明 ・ 「ヌートリア足跡」:川の中の中洲で撮りました。複数のヌートリアが横切った跡があります。足跡も大、小とありました。画面を横切っている線はしっぽを引きずった跡です。 ・ 「ヌートリア足跡 拡大」:水かきがあります。縦6cmくらいだったかな? すんません、測ってません。 ・ 「ヌートリア糞」:縦5cmくらい。深緑色で植物の繊維がしっかり絡まっていて、つついても容易にはほぐれません。 ・ 「ヌートリア 巣穴」:川岸に面してあちこちに穴が開いてます。中がどうなっているのかは知りません。 ・ 「タヌキ足跡」:ついでに見つけたタヌキ足跡です。縦3.5cmくらいかな。梅の花って感じです。 ・ 「カワセミ」:ふっふっふ、目の前に来ましたよ。ラッキーでした。
ヌートリアについてはこちらのサイトを参考にどうぞ。ただ、私は帰化動物は地元の自然に居てほしくないと思っています。その土地その土地の自然環境があって、その場所は昔からその地で育まれてきた生きもののための場所だからです。 稲美野ヌートリア通信 (写真や生態などについて丁寧に解説されています。) 2004.12.20(月) 今夜は夕方雨が降ったし暖く、21時ごろに10度くらいでした(気象台のデータを確認した)。22時くらいに窓の外からオヒキコウモリの声が聞こえてきました。暖かいので冬眠場所から彩餌に出てきたようです。 広島市内では冬季の冬眠時期を除き、市街地でオヒキコウモリ(Tadarida insignis)の声を聞くことができます。1999年に修道学園の校舎で400頭あまりの集団ねぐらが見つかって以来、気をつけて声を探すようにしてみると、結構夜間に市街地の上空を飛んでいることに気が付きました。彼らは古い鉄筋コンクリートの建物でうまい具合に入り込める隙間があるとねぐらにするようで、修道学園以外に広島大学歯学部の校舎にねぐらをとっていることが確認されています。しかし、繁殖が確認されているのは修道学園の集団ねぐらのみで、そのねぐらは2001年に校舎の建て替えで失われてしまいました。大規模なねぐらだったので残念なことです。このオヒキコウモリについては「日本で生きもの観察」にいずれ記事を掲載しようと思っています。 なお、「声?」と思われた方、オヒキコウモリは20kHz前後の、人間の耳でも聞くことのできる声を出します。ねぐらから出た直後、飛び回っている時も結構頻繁に「チッチッチッチ」と甲高い声を出しています。虫よりも脳みそに突き刺さるような強い音を出すので、一度聞けばたぶんわかるようになると思います。8月の夜中、12時頃に広島の100m道路上空を飛んでいる複数の声を聞いたこともあります。声をたよりに探せば、小規模なねぐらは市内のあちこちにあるのではないかと思っています。 2004.12.18(土) 早起きして青い鳥を探しに行こうと思ってたのに、起きたら10時過ぎてたよ・・・。夕方になんとかチャレンジしてみました。場所は絵下山(広島市安芸区矢野)。16時過ぎてたのでちょっと薄暗く、山頂に上がって降りてたら日が暮れて周りがよく見えなくなっちゃいました。確認したのはカシラダカ、エナガ、メジロ、ヤマガラ、ハシボソガラスです。青い鳥は声もしないなー、やっぱダメ? と思ってたら最後の最後にメスが出てくれました。でも、もう暗かったので映像は撮れず。ということで写真が見たい人は上のGoogle検索バーから「ルリビタキ」で飛んでください。車道沿いに歩きましたが、イノシシの掘り跡があちこちにありました。多分、かなりの数いると思われました。 えーと、日記みたいなものなので独白文体で書いてみてたんですけど、疲れたのでやめます。 それと、自然関係とは関係ない友人にはこの雑記はあまりおもしろくなさそうなので、極めて私的で偏ってる身辺雑記も書いてみることにしました。でも、大多数の心ある自然愛好家の皆様には全然用の無い内容なので、TOPのインデックスには載せません。この雑記の右下にちょこっと入り口を作っておくので、酔狂な御仁だけ覗いてみてください。マジで大多数の人は引くし、オタクネタ満載なので意味わからないと思いますよ。 2004.12.14(火) 未明。ふたご座流星群をとりあえず見ておいた。広島市の市街地の明かりで空はかなり白っぽいんだが、1時を過ぎるとさすがに少し見やすくなった。とは言っても流星の数は減ってしまったんだが・・・。東から南にかけての空を主に見ていたが、退屈しない程度には見れた。しかし、なかなか視界のど真ん中は通ってくれなかった。遠くで暴走族のバイクの音がしていたが、馬鹿め、せっかくのイベントなのにくだらんことしてる暇があったら空を見ろっつーの。しし座流星群の時もそうだったが、寒いのにわけのわからん生き物どもだよな、まったく。 2004.12.12(日) くもり。今日は青い鳥を探しに近くの山に行こうと思っていたんだが、寝過ごした。寝たの午前3時だもん、しょうがないさ・・・。来週はちゃんと行くぞ! 今日もジョウビタキ(オス)にふられた。馬鹿鳥のくせに妙にサービス精神が無い。「馬鹿鳥」というのは昔、少年達がトリモチで小鳥を捕獲していたころに、近づいても逃げるどころか寄ってくる習性のあるジョウビタキを呼んでいた呼び名である。「ひっかち」とかも使っていたらしい。「ヒッヒッヒ、カカカカカ・・・」だからね。 しかし、憶えてろよ!(←負け犬の遠吠え) 「ボルネオの生きもの」の「トカゲ編」を作っているんだが、「LIZARDS OF BORNEO」を見ていて気が付いた。「絶対、薬使ってるよ、これ!」 もちろん、トカゲにである。だいたい、あんな警戒心強くて素早い生きものが、そう都合よく写真撮ってる間に大人しく待っていてくれるはずがないのである。飼育個体の写真もあるかもしれんが、かなりの点数、たぶん薬を使ってると思った。だって目がうつろだし、微妙に体が弛緩してるような気がする。 フィールドでカエルやトカゲを撮るとき、望遠レンズでも使わない限り確実に相手はこちらに気づいている。写真が撮れるかどうかは相手次第で、絵になる構図とか考えずにとりあえずとにかく撮っておかないと、逃げられたらそこでお終いである。何度も苦い思いをさせられた私は「とりあえず撮っとけ」の習性がすっかり身に付いてしまっている。おかげでへぼ写真を量産しまくってるのだ。 研究者は学術目的なんだから捕獲して各種のデータを取ったり、写真を撮っておくのは当たり前である。薬使うのもひとつの手なんだろうが、味気ないよな。見ててつまんないもん。(←いや、私の想像でどうかわかんないけどね)。「FROGS OF BORNEO」の写真なんかも、捕獲後に撮ってるものが多いのだろうが、あっちにはそれほど違和感がなかった。あの本を作った研究者Ingerはとにかく精力的に調査を行っているようで「The Natural History of AMPHIBIANS AND REPTILES IN SABAH」なんかも出してるんだが、写真からも記述からも丹念に楽しんでフィールドを調査して回っていることが感じ取れてすごく好感が持てる。どうせフィールドで楽しむのなら、Ingerの本がいいな、やっぱり。 ↑
2004.12.11(土) 天気がよかったので庭で九官鳥に水浴びをさせた。確認したり声を聞いた鳥はスズメ、ヒヨドリ、メジロ、エナガ、ウグイス、シジュウカラ、コゲラ、ジョウビタキ、ハシボソガラス。未だにジョウビタキの映像が撮れない。微妙に行動域がうちの庭とずれてるようだ。たまにしか来ない。いずれ撮ってやるぞ。 2004.12.8(水) 朝、仕事に出かけようとすると、フロントガラスの結露が凍っていた。今年初だ。「うわー、まじかー! 間に合わんーー」と急いで専用ヘラを引っ張り出して掻き取った。冬はやだなー。凍らないようにガラスに被せておく専用シートがあるのでこれからはそれを使えばいいんだが、面倒くさいなー。 2004.12.5(日) 一時的に晴れたりはあったが、夕方あたりから結構な雨。 Katak-Katak BOX なのにカエルの情報が全然無いのは格好悪いので、頑張ってカエル図鑑を作った。とりあえず、簡易版。もうちっと観察した時の周りの環境とかの写真も加えたいが当分無理だ。 この後は「装備・機材」「ヘビ図鑑」「トカゲ・ヤモリ図鑑」をUPする予定。 関東の方ではすごい風が吹いたらしい。 2004.12.4(土) 昼過ぎから結構な雨。久しぶりだ。 BORNEO WEB RINGにサイト登録してしまったので、早く内容を充実させなければならないなー。 お気楽サラリーマンさんのところへリンクを張ったのでメールを出したら、いろいろ有益な情報を教えていただけた。こういうのはネットのすごくいいところだよな。 2004.12.3(金) 12月3日って言ってもまだ1:10だけど・・・。 裏の田んぼからがさごそ音が聞こえた。音が大きかったので「久しぶりのイノシシ!」と喜んで懐中電灯で照らしてみたら・・・、タヌキでした。1頭だけ。まだたまにギャワギャワ騒いでるのが聞こえたりするが、10月10日ほどでは無い。子別れはとっくの昔に終わったとみなしているんだが、どうだろう? 交尾期っていつだったっけ?もうちっと後だと思うんだが。 2004.12.1(水) いつまでも「もうすぐ公開するから!」といい加減なことを言っていても仕方がないので、まだまだ予定していた内容に足りないが公開することにした。これでモチベーションも上がるはずだ。はずなのか? そして日中、 今日も古川(広島市安佐南区:山陽自動車道広島I.C.横)。雲ひとつ無い快晴である。10:00前に10度付近で12:00前には15.5度まで気温が上がった。 今日は川沿いのススキの中をうろうろしているカシラダカを見た。ツグミも2羽、うろうろしていた。近くの鉄塔にはムクドリが100羽くらいたむろってたし、冬だなーって感じだ。 川はヒドリガモでいっぱいだった。岸に上陸して草を食べている集団もあちこちで見かけた。こいつらは陸上の草を好むらしく、普段から落ちている糞は見事な緑色で植物の繊維がたくさん含まれている。これと違ってコガモの糞はたいてい砂が交じっていたりするので、水中の泥などを漉しながら採餌しているのかもしれない。カルガモは今日は見かけなかった。ダイサギがいつもより多く、アオサギは少なかった。ドバトがやけにたくさんいた。他に確認したのはカワセミ、ハクセキレイ、モズ、マガモ、コガモ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、トビである。換羽が完了したコガモはお腹のウロコ模様がとてもきれいだった。
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